2017年10月29日

ストレスを吹き飛ばす

1日のうちで、ストレスがかかりやすいと思う時間帯をリストアップしてみましょう。ストレスの要因は、場所ですか、人間ですか、あるいはできごとかもしれません。

受けるストレスの大きさという点から、毎日の行動をひとつつひとつ検討してください。ストレスの要因( ストレッサー)をつきとめるまでには、何日もかかるかもしれません。

自分が必要だと思うだけ時間をかけて、じっくりと考えてみること。そして、これがストレッサーだなというものをつきとめたら、そのつど書きとめてください。また、間近にせまったできごとのうち、とくにいま不安を感じていることがあったら、それもリストアップしてください。

まず、ストレッサーの代用になるシンボルマークを決めて、そのマークをどこに置いたら効果的かを考えます。
たとえば星印をシンボルマークにしたら、星印を描いたカードを何枚か用意して、あらかじめリストアップしたストレスのかかる時間に、かならず目に入るような場所に置きます。旅行に出るときや繁葺街に出かけるときにとくにストレスを受けやすいなら、そうですね、親指なり薬指なりをシンボルマークにしてもいいでしょう。

シンボルマークを決めるときには、数分間じっとマークを見つめながら「このマークがストレッサーだぞ」と自分にいいきかせるのです。ばかばかしいと思うかもしれません机こういう手順を踏むことで、シンボルマークが心のなかに定着していきます。

シンボルマークが目に入ったら、かならず深く落ち着いた呼吸をする習慣をつけます。深く呼吸するとともに、緊張からすっかり解放されると想像してください。やがてそのうちに、シンボルマークなしでも…たとえストレスの多い時間帯の真っ最中であっても…リラックスした呼吸がごく自然にできるようになります。

自律神経失調症の主な原因となる精神的ストレス
posted by relux at 17:50 | Comment(0) | リラクゼーション
2017年10月25日

胸式呼吸と腹式呼吸

人間の呼吸には2つの方式があり、それぞれ、おもに使われる筋組織が異なります。

まず胸式呼吸(または肋骨呼吸では、胸の筋肉の働きで肋骨が引き上げられて胸郭が広がり、その結果、肺のどちらかといえば上方(上葉)に空気が流れこみます。

腹式呼吸(または横隔膜呼吸)では、横隔膜が収縮して押し下げられることによって胸郭が広がり、肺の下方(下葉)にまで空気が流れこみます。

胸式呼吸は、運動のあとなど、急いで体内に酸素を補給することが必要なときには効果的です。しかし、じっと座ってデスクワークを続けるようなときだと、胸式呼吸では筋肉をむだに働かせなければならないわりに、毛細血管が全面に走る肺の下方には、十分な空気がいきわたらないこともあります。

また胸式呼吸は、ストレスに反応してしまいますから、意識的にコントロールすることを学んでおかないと、過呼吸症候群(発作が習慣化する危険性もあります。

身体をあまり動かさずにいるときは、腹式呼吸の方がいいでしょう。横隔膜の収縮なら、最小限のエネルギー消費で肺の下方にも十分に空気がいきわたります。

赤ちゃんや幼児は、とくに教わらないでも腹式呼吸をしています。でもおとなになると、いくつかの理由から腹式呼吸を忘れてしまいます。

このだいじな呼吸法をがんばって学び直してみるなら、やがて、心と体はもっとリラックスしてくるはずです。

自分の呼吸の基本的方式は、仰向けに寝てしらべてみればわかります。息を吸ったとき、もし胸がもち上がるようなら、あなたの自然な呼吸方式は胸式呼吸で丸もしお腹のあたりがもち上がるなら、あなたの自然な呼吸方式は腹式呼吸です。あなたの呼吸方式がどちらであれ、リラックスした腹式呼吸のコツを練習しておけば役に立ちます。

まずくつろいだ姿勢をとり、長くゆっくりと息を吐きだします。肺がからっぼになったみたいに感じたところで、息を吸いこみます。このとき、胸ではなくおなかがふくれるように気をつけてください。そして完全に息を吐きだします。毎日、10 分から15 分、意識してこの腹式呼吸の訓練をおこないましょう。
posted by relux at 14:07 | Comment(0) | リラクゼーション
2017年10月13日

呼吸と感情

手にそれぞれポットをもっていると想像してください。一方のポットにはコーヒーがなみなみ、もう一方は見たところからっぼ。お金に換算すれば、コーヒーのポットの方が価値があるでしょう。

だけど、もう一方のポットには空気がいっぱいにつまっているのです。空気。なによりも貴重なのに、あるのがあたりまえすぎて、ふだんは意識さえしない物質です。

呼吸できるのはなぜか、そして呼吸がリラクセーションにおおいに効果的だということを考えてください。たしかに人は空気のみで生きるものにあらず、であるにせよ、空気がなければ死んでしまうことを思いだしてみるのはたいせつです。

空気は、お金には換算できない、自然からわたしたちへの最高の贈り物なのです。肺をめいっばいに使うといえば、たいていの場合は大笑いするとか大泣きするときでしょう。

思うぞんぶん笑ったり泣いたりすることで、わたしたちは感情面での緊張から解放され、ほっとくつろいだ気分になります。
悲しみや後悔、極度の疲労感はふつう長いゆっくりした呼気、つまりため息で表現されます。感情の状態は、呼吸のしかたに反映されてきます。

呼吸と感情とはたがいに作用をおよぼしあっているのです。呼吸に異常をきたすおもな原因は、ストレスや苦悩、強烈な感情です。ひどく怒ったとき、息がつまることがありますね。神経がビリビリしていると、呼吸は短く浅くなり、あくびが出たりもします。

一方、リラックスしているときの呼吸はバランスがとれていて、ゆっくりではありますがリズミカルです。意識して考えてみると自然で楽な呼吸なのですが、じっさいには、わたしたちは意識して呼吸することはまずありません。

呼吸は生体の自律的な運動です。そしてたいていの人は1日のかなりの時間、無意識のうちに、肺のほんの一部しか使わないような、不十分な呼吸をしているのです。

不自然な呼吸がどんな悪影響をおよぼすかを具体的にイメージするために、呼吸を嵐にたとえてみましょう。荒れ狂う嵐は自然の景観に痛ましい傷跡をのこします。

嵐が長引けば、林や茂みは見る陰もない姿になるでしょう。嵐の勢いが弱まっても、嵐の後遺症はひどく、もとの姿にもどすには相当の時間と費用が必要になります。

健康な生活と呼吸との関係もおなじことです。あまり呼吸があわただしくなると、過呼吸症候群の発作をひきおこすこともあります。

換気が過剰なあまり血液中の二酸化炭素が欠乏し、めまい、失神、ます。目に、もろに悪影響を及ぼします。
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2017年10月11日

呼吸法とリラクゼーション

呼吸は、わたしたちと世界とのあいだに成り立つ相互的な働きかけのなかで、もっとも根本的なものです。一瞬もとだえることなく二酸化炭素を吐きだし酸素を吸いこむ呼吸運動のリズムが、わたしたち人間と、生命あるすべての存在とをかたく結びつけているのです。

呼吸は、わたしたちに生来備わった本能的行動ですが、にもかかわらず、多くの人はきちんと呼吸するとはどういうことかを忘れてしまっています。ここで、もう一度正しい呼吸法を思いだしてみましょう。

心身の健康と安定に、はかりつくせないほどのプラスになります。どういう呼吸をしているか一浅く、それとも深く? せわしなく、それともゆったり? 無理のない息、それとも荒い息?− は身体や精神の状態を示すバロメーターであり、ストレスがかかっているかいないかの、いちばん最初の目安でもあります。

適切に呼吸することによって血液中に酸素が送りこまれ、声には豊かな表現力が生まれる。これは、みなさんご存じでしょう。

しかし呼吸が精神におよぼす影響となると、はっきり理解している人はすくないのではないでしょうか。

じつは筋道立てて深く考えるためには、呼吸によって酸素をたっぷりふくんだ新鮮な血液が脳に送りこまれることが必須の条件なのです。

もっと身近なところでは、ちょっとした身体の痛みやこわばりなら、深く長く息を吐くだけでだいぶ楽になります一文字どおり、痛みや緊張が吹き飛んでしまう感じですね。

自然で健康な呼吸のテクニックを習得すれば、心を悩ますさまぎまな不安から自分を解放するのにも役立つのです。正しい呼吸法を知らなければ、身体と心とを十分にリラックスさせることはできません。健康な生活には、健康な呼吸という土台作りが欠かせないのです。

posted by relux at 14:06 | Comment(0) | リラクゼーション
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