2021年06月09日

コリ ほぐす

心に不安を感じると、身体に特有のストレス症状があらわれ、それがサインとなって内面の状態を読みとることができることができます。

おなじような心の状態が長く続くと、暗が経つにつれて、その心の状態が筋肉に記憶されてきます(考え方のくせが姿勢のくせになってしまうわけです)。そして、手や足の筋肉がいつも緊張していれば、ある一部分がこって動かしにくくなったり、動かすと痛んだりという結果を招きます。
こり をほぐす

寝ちがえたときの筋肉のしこりなら、運動でほぐれることもありえます。でも心理的、感情的反応が原因で長年つみかさなった「こり性」を解決するには、運動はまったく無力です。

要するに、こりの原因である緊張を身体に招いたのは心なのですから、その緊張をなくそうというなら、心のもち方を変えるしかないということです。赤ちゃんややっと歩けるぐらいの子の身体って、ほんとうにやわらかいでしょう。ところが足の爪先をおしゃぶりできるとか、ブリッジをいともかんたんにやってのけるおとなとなると、めったにいません。大きくなるにしたがい、わたしたちの生活は、あれこれと緊張する瞬間にことかかないようになります。

親との口げんか、学校生活でのめんどうごと、思春期の悩み、はじめて親元をはなれたときの、就職のときの、パートナーとなる人と出あったときの緊張、それからそれから…。

こうしたできごとのおおかたは、記憶から薄れてしまったように思えるかもしれません。しかし、そのときどきの心の緊張、身体の緊張は筋肉に記憶されていて、何年後でもこりや痛みをひきおこすのです。こういった種類のこりをときほぐすには、原因に見あった治療法をとる必要があります。日々の生活には緊張する瞬間がいくらでもあるため、わたしたちは、自分の身体が送ってくれる危険信号をつい見すごしてしまいがちです。

ここでもう一度、ふだんの自分の心のもち方をふりかえり、危険をしっかり認識しておけば、筋肉にたまりにたまった緊張をときほぐすことができます。次のページのエクササイズを実行してみましょう。筋肉の一筋ひとすじメ緊張から解放され、心にのしかかる重荷がふっと軽くなっていきますよ。

長年のあいだに、わたしたもの′転のもち方は岩のようにかたくなり、生きていくうえでのさまぎまな変化に、しなやかに対応する志とができにくくなっています。

ときには自分をもう一度ふにやふにゃにしてみる時間を自分にプレゼントすることも必要ですよ。人生の重荷を必要以上に重たく受けとめるのはやめませんか。重いものは重いなりに、軽いものは軽いなりに、もっと柔軟に対応していきましょう。

  1. あたたかい部屋にゆったりと横たわって、目を閉じます。そのまま静かにじっとして1 、2分、心の動き、身体の動きをスローダウンしてください。
  2. .目を閉じたまま、片方の足の爪先に神経を集中させます去爪先をギュッとちぢめて1 2とかぞえ、フッと力をぬきます。これを2 固くりかえしてください。そして想像しましょう。爪先に込めた力をぬくと、爪先は水に変わっていきます。ほら、水はあなたのまわりに静かに流れだしました。もう一方の足の爪先もギュっ、ふっ。さあ、こちらも水になって流れていきます。
  3. 続けて身体のほかの部分にも、緊張と脱力の作業をおこないましょう。すね、もも、おしり、おなか、胸、背中、手、下腕、上腕、肩、首、あご、ほお、目、額。
  4. .いまはもう、全身すべてが水になって流れています。額の中心に神経を集中孝濾ながら、全身が水になったイメージをしっかり描きましょう。
  5. 最後に、あなたの心に緊張と魔力の作美をおこないます。あなたの思考を流れださせてやりましょう。思考が水となって流れていくイメージを心の目でながめてください。
posted by relux at 17:14 | Comment(0) | リラクゼーション
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